こんにちは、ももじりです。
何かを習慣化をしたいと思った時にまずとるべき行動はなんでしょうか??
筋トレであればジムに行く?
読書であれば本屋に行く?
やる気のあるうちに動き出したい気持ちは大変共感できます。
ですが、少し落ち着いてください。
習慣化のファーストステップはズバリ時間と環境の確保です。
1日24時間。この事実は世界中の全人類共通事項です。
この枠内でやりくりするためにムダな習慣を徹底排除しましょう!
やめるべき悪習慣1:無意識的にテレビを見る
現代ではメディアの種類は様々あります。
スマホなどタブレットなどでも動画が簡単に見られる時代です。
そんな中でも、いまだメディアの中心としてテレビがリビングに鎮座している家庭は少なくないのではないでしょうか。
情報のインプットは大切ですがテレビは大変コスパの悪い情報収集方法です。
視聴者にとって、有益無益関係なく情報を垂れ流す機械です。
個人的には、本当に無益な情報しかないかと…笑
朝起きたら、家事をしながら、仕事から帰宅したら無意識にテレビの電源をONにしていませんか?
もしかしたら、1日中つきっ放しということもあるかもしれません。
テレビは人の集中力を奪い、あらゆる生産性を低下させます。
手が止まるだけではなく、当人以外には関係のないネガティブな情報は、さらされることで受動ストレスと呼ばれる悪影響を及ぼします。
受動ストレスはうつや不安を引き起こしたり、誘惑に負けやすくなるという心理効果をもたらします。
極力、無意識的な視聴は避けましょう。
できれば廃却、売却といった方法で排除することが望ましいですが、なかなかそうもいかないのが現実でしょう。
何か作業する部屋とは、確実に隔離するようにしましょう。
やめるべき悪習慣2:無意識的にSNSを見る
テレビと同様で無意識な閲覧・投稿は時間を浪費します。
テレビと異なる点は情報収集が受け身ではなく自ら進んで取得するという点です。
テレビであれば番組が終わったら、視聴を中断するきっかけになります。
しかし、SNSは自分の意思力で中断しなければ永遠に終わりません。
無目的に誰かの人生を覗いていても何も生産性はありません。
テレビ同様、SNSにもネガティブな情報が溢れており、受動ストレスにも注意しなければなりません。
そして、SNSでは自分の意見も発信できます。ネガティブトピックが更にネガティブ感情を呼んでいる状態もあります。
Twitterなんかでは、そのようなカオスな状態がよく見られますね。笑
また、スマホやタブレットやPCなどが発するブルーライトは睡眠の質に悪影響を及ぼします。
寝る直前まで、ベットの中でスマホを触るような行為はやめましょう。
これらの対策としては自分の意志のみでは難しいという方は、スマホの機能に頼りましょう。
iphoneであれば、休止時間やアプリ使用時間の制限などを活用して自己防衛しておくと良いです。
計画的、意識的に活用すればSNSは情報収集やビジネスにとって非常に有益なツールです。
明確な目的を持って利用していきましょう。
やめるべき悪習慣3:ゲームにハマり過ぎ
これもかなり危険。
私も学生時代はゲーム中毒でした。その中毒性は、重々にして理解しております。笑
今ではeスポーツやプロゲーマーなど、ゲーマーとしての社会性も少しずつ認められ始めていますね。
私も基本的にはリスペクトしています。
しかし、そこまで全力でゲームにコミットできる人は限られた人です。
大多数の人は、単なる暇つぶしとして消費しているはずです。
そして、ゲームの様相もここ数年で大きく変わってきました。
テレビの前でやるゲームの他に、今ではスマホ媒体のゲームもとてつもなく人気です。
電源を入れる必要もなく、常にゲームができる媒体を持ち歩いている。
コレは結構ヤバい事実ですね。
更に、スマホゲームのヤバいところはアップデート。
昔のゲームであれば「クリア」という一種のゴールが設定されていましたが、スマホゲームでは一定期間でアップデートにより内容が更新されます。
新しいキャラクター、新しいステージ、新しいアイテム。
つまり、終わりがない。終わらせてくれないのです。
それもそのはず。
これらのゲームは世界中のスーパーエンジニア達が、人間を夢中にさせる心理を理解し、日々開発しているのです。
こんな強敵に意志力だけで勝てるわけがありません。
できればやめる。
どうしてもやる時は、時間や場所などの制約を設定する。
ゲームに限った話ではありませんが、娯楽にはストレス解消などのメリットもあります。
生活習慣を崩さない程度の、良い距離感を保ちましょう。
やめるべき悪習慣4:無意味な飲み会への参加
これもやめましょう。
会社員や学生などに見られる、何十人と大勢で行く飲み会は、圧倒的に無価値に等しいと感じます。
では、1回飲み会へ行くことのコストはどのくらいでしょうか。
一般的な大衆居酒屋の場合、ざっとこんな感じではないでしょうか。
会費:5000円/回
時間:3時間/回
健康:アルコール、脂質、炭水化物の多量摂取
二次会なんかに参加しようものなら、全コストが倍プッシュです。
1回、飲み会を断ることで、上記の費用や時間が手に入ると思ってください。
※ただし、参加メンバーによっては有益になる場合もあります。
私は飲み会の全てが「無価値」だとは思いません。
大切な友人や仲間との交流は、人生においても大変価値あるものだと思っているからです。
飲み会の頻度や内容に対し、自分の中で価値を精査する基準を持ち、価値のないと判断したものにはしっかりと「No」と言いましょう。
やめるべき悪習慣5:ジャンクフード・お菓子の食べ過ぎ
この項目については深い説明は必要ないと思います。
食事は人間の身体を形成し、健康に直結する超重要なファクターです。
ジャンクフードやお菓子には多量の砂糖・塩や質の悪い油が使用されており、身体に対して悪影響この上ない食べ物です。
この強烈な味付けは人間の脳の記憶に刷り込まれており、身体に悪いと認知していても食べてしまいます。
ジャンクフードやお菓子の恐ろしさは、身体への悪影響よりも、強い依存性にあります。
私でも、目の前に出されれば争うことは困難でしょう。
基本的には、食べないことをオススメします。
食べないようにするには視界に入れないこと、買わないこと。
スーパーやコンビニなどで、できる限りそのエリアに立ち入らないことを徹底しましょう。
やめるべき悪習慣6:喫煙
こちらも言うまでもないことですね。
即刻やめましょう。無駄。以上。
だけでは、寂しいですかね…
今更、タバコの健康に対する悪影響などの説明は必要ないかと思います。
しかし、やめられないメカニズムについては少し触れておきましょう。
喫煙者であっても、健康に対する悪影響はわかっているのにタバコを吸い続けているのはなぜか??
それには「認知的不協和の解消」という心理状態が働いています。
人間の脳は矛盾を嫌います。
「タバコが身体に悪いのは知っている、その上でタバコを吸っている。」
この「認知」と「行動」の部分には矛盾が生じていますよね?
では、この矛盾を解消するために、人間の脳はどう解釈すると思いますか?
「タバコを吸っている」という事実はそう簡単に変えられないので、「タバコは身体に悪い」という認知の部分に、テコ入れを始めるのです。
「タバコを吸っても死ぬとは限らない」や「ストレス解消になる」など、「タバコを吸うべき理由」を模索し始めるのです。
こうして、喫煙者は自己を容認していくのです。
これが認知的不協和の解消。
心理的な仕組みがわかっていたとしても、ニコチンの依存性も相まって、禁煙という行為は非常に難易度が高いです。
禁煙外来なども活用し、一刻も早くやめる努力をしていきましょう。
今回は、避けるべき習慣を紹介しました。
ついつい、やってしまっている習慣はありましたか?
これを見てくださっている方々は、きっと何かの習慣化を目指しているはずです。
習慣化の第一歩は、今ある「悪習慣を断つ」です!
一緒に頑張っていきましょう。