【レビュー】レバレッジ・リーディング 読書は投資活動

 

こんにちは、ももじり(@momojiri_fit)です。

 

今回、ご紹介する書籍はビジネス本!

 

レバレッジ」とは、「てこ」を意味する言葉です。

投資の世界などでは、頻繁に使われますね。

簡単に言うと、「少ない投資で大きな利益を出すこと」です。

 

この本のタイトルは、「レバレッジ・リーディング」。

つまり、「本に秘められた価値を、最大限引き出す読み方」です。

 

本の読み方の本です。

普段本を読んでいる人や、これからたくさん読んでいく予定の人にオススメの一冊。

 

本記事はネタバレを含みます



レバレッジ・リーディングの書籍データ

著書:レバレッジ・リーディング
(2006年12月14日)第1刷発行

著者:本田 直之
発行所:東洋経済新報社

 


 

著者:本田 直之

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEO。

シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQ上場に導く。

現在は、日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行う。

日本ファイナンシャルアカデミー取締役、コーポレート・アドバイザーズ取締役、米国 Global VIsion Technology 社取締役、アスロニア取締役、アロハテーブル取締役、コボンノープ取締役などを兼務。

東京、ハワイに拠点を構え、年の半分をハワイで生活するデュアルライフをおくっている。

著書に、レバレッジシリーズをはじめ、「ノマドライフ」「パーソナル・マーケティング」などがあり、著書累計250万部を突破し、韓国、台湾、中国、で翻訳版も発売されている。

サンダーバード国際経営大学院経営学修士(MBA)。

明治大学商学部産業経営学科卒。

日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー、アカデミーデュヴァン講師。

上智大学非常勤講師。

引用:本田尚之(2006年12月14日)
『レバレッジ・リーディング
発行:東洋経済新報社

 

著書のスコアリング

独断と偏見でスコアリング。

ジャンル ビジネス、自己啓発
ページ数 171ページ
専門性
読みやすさ

 

文字の量もほどよく、非常に読みやすいです。

各章ごとにまとめもあり、「レバレッジ」の名に恥じぬ内容。

 

それでは、内容をざっと紹介します。

 

読書とは投資活動である

 

冒頭からパンチのある主張です。

著者の本田さんは、月に7〜8万円分も本を購入するそうです。

 

それを可能にしている思考が、この考え方です。

ビジネス本の単価といえば、大体が1500円程度でしょう。

そこにあるノウハウや知識を上手く活用できれば、100倍のリターンを得ることが可能と断言しています。

 

つまり、1500円の本には15万円以上の価値があると。

 

また、本を敬遠している人の多くが、「本を読む時間がない」と言います。

ここでも、本書は反論します。

本を読まないから時間がない」と。

 

本には、著者のあらゆる知恵や経験が濃縮されています。

読書することは、著者の経験を擬似体験することだと言います。

それを活用して無駄を省けば、時間は自ずと生まれます。

 

たしかに、自己研鑽を疎かしていると、毎日決められたタスクに追われて、いつしかジリ貧になります。

ももじり

読書を投資活動と考え、より自分のライフスタイルをアップデートしていく。

それが、より人生を豊かにすることの一つ。

 



本探しは物件選び

 

本は探す段階から重要です。

なぜならば、先に述べた通り、読書とは投資活動だからです。

 

まずは、今の自分にとって、どんな本が必要かを見定めます。

どのような情報を得たいか、目的を決めましょう。

 

次に書籍の情報を取集し、スクリーニングすることが大切だと語ります。

ダメ本を掴まない為の下準備です。

 

様々なレビューを参考にして、本に関する情報を集めることが重要とのこと。

参考にするのは以下の通り。

 

参考にする情報源

  • 友人・知人目利きの口コミ
  • インターネットの書評
  • 新聞や雑誌の書評

など。

 

そして、選ぶべき本の内容の「型」もあります。

それは、「教育型」よりも「経験型」の本を選ぶべきだと言われています。

 

ももじり

教育型では、理論中心。

対して、経験型では、実践向けのノウハウが詰まっている。

ビジネスに役立てるには、経験型の書籍の方が即戦力になる。

 

ビジネス書の読書術

 

ここでは、実際に本をどのように読んでいけばよいのかを解説します。

 

読む前に目的を決める

 

読む本が決まったら、すぐに読み始めてはいけません。

まず、その本から何を得たいのかを決めます。

 

予め、自分が解決したい悩みや、問題を思い浮かべておきます。

その状態で読み始めると、本の内容をより理解できます。

 

その理由としては、カラーバス効果と呼ばれる心理的効果があります。

本の中で、自分が気になった言葉が目につくようになります

 

よく言われる、職業病も近いものがあります。

自分が就いている職業に関連した話題や光景が、目につくという現象です。

 

これを利用することで、重要な部分以外はガンガン読み飛ばすのです。

そして、目についた重要な部分はゆっくり読みます

 

ももじり
緩急をつけて読むことで、読書スピードを高めつつ、重要な情報は拾っていきます。

 

さらに次の制約を設けて読み進めます。

 

制限時間を設ける

 

時間が無限にあると思うと、余計なところまで読んでしまいます。

レバレッジ・リーディングでは、効率を高く求めます。

多くの本から、自身へリターンを得ることが最大の目的。

 

だいたいの本は1〜2時間で読み終わるように意識します。

多くの人は、こんな短時間で読めるわけないと思ってしまいます。

 

しかし、前述したカラーバス効果を意識し、重要なところだけを拾うのです。

本の中で著者が主張したい重要なことは、全体の2割程度とも言われています。

その2割を読めれば、その本を制したと言っても過言ではありません。

 

ももじり
全てを読まなくてはいけないという、常識を捨てることが大切。

 

本はボロボロになるまで使い倒せ

 

本を使い倒すとは、どのようなことか。

 

本のページの端を折る、マーカーで印をつける、余白に書き込む

こんなところでしょう。

本書では、これらでボロボロになるまで使い倒すことを推奨しています。

 

本で得られる情報は、人によって感じ方が異なります。

自分にとって大切な部分と、他人が大切と感じ部分は別なのです。

 

ももじり
こうしたカスタムをすることで、同じ本でも自分だけの資産になります。

 

ダメ本はさっさと読むのをやめる

 

読んでいてつまらない、得るものがない。

と、感じたのならばすぐに読むのをやめてしまいましょう。

我慢して読み続けてしまわないように注意。

 

ももじり

雪山登山と同じで、引き返す勇気が必要とのこと。

時間の方が遥かに大切です。

 

実践してリターンを得る

 

レバレッジ・リーディングの肝にもなる部分。

本から得た、知識やノウハウを人生に活かす為のプロセスです。

本は読んだままで終わらせてはいけません

 

レバレッジメモに落とし込む

 

レバレッジメモとは、著者の造語です。

本の重要部分を実践する為に、自分で作るメモです。

 

本で得られる情報は、繰り返し記憶、実践することで身につきます。

本書ではPCに本の重要部分を打ち込み、印刷することを推奨しています。

 

めたぼーくん
いやいや、その工程がもはや面倒くさいよ。

 

と感じた人も少なくないでしょう。

 

本書の第一刷は、2006年です。

この時代では、この手法がかなり効率的だったのでしょう。

しかし、現代ではもっと良い文明の利器があります。

それを使って、レバレッジメモを作ってみましょう。

 

現代版レバレッジメモの作り方

 

みなさんが持っている、ある物を使います。

スマートフォンです。

 

レバレッジメモの作り方

  1. 気になったページを写真に撮る。
  2. その写真をアルバムにまとめる。
  3. アルバムのタイトルを書籍のタイトルに設定。
私的利用の範囲を超えて、著作権法違反にならないようにご注意ください。

 

ももじり

スマホに保存しておくことで、いつでもどこでも見れます。

紙よりも圧倒的に楽で便利!

これを使って、知識の定着やノウハウの実践に役立てよう!

 

レバレッジ・リーディングのまとめ

 

レバレッジ・リーディングでは、自己の成長を目的としています。

パーソナルキャピタル(自分資産)」を増やす行為と表現されます。

 

一冊の本が人生を変える。

なんてことを、聞くこともあると思います。

 

しかし、単に本を読んだだけで人生が好転することはありません。

そこから得たエッセンスを、人生に活かすことが大切です。

 

本の選び方、読み方、読み終わった後の活かし方。

これらを改善して、レバレッジの効いた読書をしたいものです。

 



最新情報をチェックしよう!
>