筋トレって奥が深いよね。
もっと効果的にやるにも勉強しなきゃなぁ…
そうだね!
知識に時間やお金を投資することはとてもいいこと!
でも、色んな方法があってどれを選んでいいか結構迷うな。
YouTubeを見るか…本を読んだらいいのか…
言ってしまえば全部正解だよ。
自分に合ったものを選ぼう!
それぞれのメリットやデメリットを見ていこう!
こんにちは、ももじり(@momojiri_fit)です。
今はとてもいい時代です(いきなりどうした?)。
と言いますのも、筋トレやダイエットなどのボディメイクに関する情報がすぐに手に入るからです。
僕がボディメイクを始めた頃にもネット上にはそれなりに関連記事がありましたが、今ほどではありませんでした。
その反面、情報過多の状態でもあります。
勉強法や情報が多すぎて、初心者は逆に混乱しやすい状況とも言えるのです。
ちょっと贅沢な悩みかもしれませんね。
とはいえ、せっかく勉強しようとしている姿勢を無駄にしたくありません。
今回は筋トレのオススメの勉強法について紹介します。
知っているようなことも多いかもしれませんが、意外とメリットやデメリットをしっかり理解していない人も多いかと思います。
僕が筋トレを始めてから8年ほど経過しており、時代の移り変わりによって勉強方法も様変わりしています。
それぞれの良さをそれなりに理解しているので、各々に合ったオススメの勉強法を提案できるかと思います。
- オススメの勉強法がわかる
- 各種勉強法のメリット&デメリット
- 最も優れた勉強法
オススメの筋トレ勉強法
今では筋トレの勉強法はたくさんあります。
- 書籍
- YouTube
- ブログ
- SNS
それぞれのメリットやデメリットも解説していきます。
筋トレ勉強法① 書籍
超王道にしてかなりオススメの勉強法です。
筋トレだけでなく、様々物事おいて「本を読め」と言われた人も多いでしょう。
書籍のメリット&デメリット
【メリット】
- 情報が正確であることが多い
- 著者が責任を持っている
- 著者に実績がある場合が多い
- 読解力が育つ
【デメリット】
- 読解力が必要
- 動きがわかりづらい
書籍のメリットはなんといっても情報の正確性と責任の所在。
書籍では基本的に著者は名前を公開しています。
そのため、記述されている情報には一定の責任があると言っても良いでしょう。
つまりは、いい加減なことは書けないということです。
それに加え、著者は特定分野で実績を持っていることが多いです。
世間一般で売られている本では、この場合がほとんど。
こういった人の言葉は読者に突き刺さります。
今は何を言うかより、誰が言うかという時代。
書籍での勉強はココがとてつもなく濃いのです。
デメリットですが、書籍では読解力が求められます。
専門書であればあるほど必要でしょう。
書籍の情報の大半は文章が占めています。
もちろん、図解や表などがたくさん使われている本もありますが、基本的には文字ベース。
文章で様々な事柄を理解しようとするには、読解力が必要になります。
読解力がないとイメージや理解が及ばなくなり、しっかりとしたインプットができません。
しかし、繰り返し読んでいくことで読解力は上がります。
読破した冊数が多くなれば難易度は下がっていくでしょう。
逆に言えば、読解力がスキルとして身につくと考えることもできます。
また、「動き」が伝わり辛いのも書籍の弱みです。
特に筋トレの分野では”動作”がとても重要になります。
これは図解や写真が用いられてもなかなかイメージしづらいもの。
書籍の勉強では、動きのある部分を動画や実践を通して補完していくことが大切です。
こんな人にオススメ!
- より専門的な知識を深めたい人
- トレーナーやコーチなど指導の立場にある人
- 体系立って整理された情報に触れたい人
筋トレ勉強法② YouTube
一昔前では、YouTubeは完全なる娯楽としての存在でしかありませんでした。
しかし、近年では「学習」に重きをおいた”有益性”を売りとした動画が日夜多数アップされています。
筋トレやダイエットなどのフィットネス界隈もその例に漏れていません。
YouTubeのメリット&デメリット
【メリット】
- 動作がわかりやすい
- 情報量が多く理解しやすい
- ノーコストで学べる
【デメリット】
- クオリティにムラがある
- 誤った情報・偏った情報が多い
最大のメリットはなんといってもわかりやすいところ。
動画は動きや音などの情報量が多いため、イメージしなければならない部分が少なくダイレクトに響きます。
筋トレにおいては、動作を正しく把握することはとても大切。
さらに、動作にエフェクトで補足が入るとめっちゃわかりやすい。
下手なパーソナルトレーニングを受けるよりも有益な動画もたくさんあります。
しかも極めつけはコストゼロ。
これはかなりいい時代になったものです。
逆にデメリットとしては、情報発信する発信源が無数に存在するということ。
今では誰でも動画投稿が可能な時代。
つまりは、実績や知識がなくとも情報発信自体は可能であるということです。
ここが書籍との決定的な違い。
と思われるかもしれませんが、YouTube動画のクオリティにはムラがあります。
それどころか、中にはかなり偏った情報や誤った情報もあります。
書籍のところでも登場した”誰が言っているか”をしっかりと見極める必要があります。
当ブログではオススメの筋トレ学習に最適なYouTubeチャンネルもまとめています。
動画で学びたい人はぜひチェックしてください。
めたぼーくん 筋トレの知識をつけるためにYouTubeで勉強しようと思う! ももじり お、いいね! YouTubeは上手く活用すればとても良い勉強方法の一つだよ。 […]
こんな人にオススメ!
- 文章を読むのが苦手な人
- 筋トレの動きを理解したい人
- 無料で勉強したい人
筋トレ勉強法③ ブログ
ブログでの勉強法も手軽な手段の一つ。
そのイメージは「ウェブ上の日記」程度の方も多いかと思いますが、今では情報発信を主体としたブログが数多くあります。
手前味噌ではありますが、当ブログも筋トレ関連のコンテンツを取り揃えております。
前述したYouTubeが情報取得でも台頭してきており、「ブログで勉強なんて古くない?」
こういった印象もあるかと思います。
しかし、実はブログには動画にない見えないメリットが盛りだくさんなのです。
ブログのメリット&デメリット
【メリット】
- 情報のインプットが早い
- 理解力が育つ
- いつでもどこでも学べる
- ノーコストで学べる
【デメリット】
- クオリティにムラがある
- 誤った情報・偏った情報が多い
まず、情報のインプットが動画よりも早いです。
というのも、欲しい情報の部分だけ読めるからですね。
動画では情報量が多い分、なかなか自分が欲しい情報に辿り着けない場合があります。
ブログでは見出しや目次を使い、自分が欲しいキーワードを探すことで、素早く情報にアクセスできます。
そして、書籍同様に文章がベースとなります。
文章を読むことで読解力が身につきます。
その上で書籍と比べて表現力が高いため、図解や動画の埋め込みも可能。
わかりづらいところはリンクで別記事にて補足したりもできます。
一貫して「ユーザーが知りたいことを取捨選択できる」ということが非常に便利な点です。
それに伴って手軽さではYouTubeにも勝ります。
データ通信も軽く、音声を聞く必要がないからです。
スマホさえあれば、電車でもジムでも気軽に閲覧することが可能。
もちろん、ノーコスト。
”無料で学習”はもはや今どきの常識かもしれません。
デメリットですが、YouTubeと似たところが弱点です。
やはり情報発信者によってコンテンツにムラが出ます。
情報の正確性や偏りも様々です。
きちんと発信者の素性を見極めることが大切になります。
こんな人にオススメ!
- 無料で勉強したい人
- 文章を読むのが好きな人
- 場所を問わず勉強したい人
- 素早く知りたいことだけ知りたい人
筋トレ勉強法④ SNS
はい、出ました。
THE今どき。
今や個人の情報発信としては基本手段とも言えますね。
一部の機能を除けば、ほとんどのSNSが基本的に無料で使えて利用者も多数。
そんなSNSですが、最近では有益な発信も多く非常に勉強になる投稿も目立ちます。
上手く活用すれば知識をつけたり、モチベーションを高く保つための自動ツールにもなり得ます。
もちろん注意点もありますので、あわせて見ていきましょう。
SNSのメリット&デメリット
【メリット】
- 情報がめちゃくちゃ早い
- リアルな情報を得られる
- 同志や専門家と交流ができる
- モチベーションアップに繋がる
【デメリット】
- デマや偏った情報も多い
- 悪徳な商用アカウントが多い
SNSは今までの勉強法と異なり、専門家ベースの発信経路ではありません。
世界中のSNSユーザーが情報交換している場に放り込まれます。
そのため、情報の早さが半端じゃありません。
メリットで「めちゃくちゃ早い」と表現しているのはそのためです。
リーク情報などでは、公式の発表よりも早い場合もザラです。
また、情報の質がリアル。
忖度なしのユーザーの声も多く含まれます。
”ググるよりタグる”なんて言葉まであるくらいですから。
そして、大きなメリットとしては交流ができること。
これはSNSならではの機能でしょう。
専門家に気軽に接触ができることはもちろん、同じ目的の同志も見つけることができます。
筋トレ界隈でも実際に仲間を見つけて交流すると、なんだか頑張れる気になってきます。
しかし、メリットも多い反面、デメリットあります。
情報の質については、前述したYouTubeやブログ以上に気をつけなければなりません。
まさに玉石混交。
デマや偏りまくった情報は非常に多く目にします。
「いい情報」と「悪い情報」を見極められる目利きはかなり必要になるでしょう。
それに加えて悪徳商法的なアカウントもウジャウジャいます。
ピュアハートをお持ちの方は十分な注意が必要。
また、全ての情報が体系立って整理されている訳ではありません。
断片的な情報が多いので、そこだけを見て誤った判断をしないようにしましょう。
- 自動的に情報収集したい人
- 最新情報やリアルな口コミが欲しい人
- モチベーションを高めたい人
- 筋トレ仲間が欲しい人
最高の勉強法は「実践」
ここまで散々勉強法をご紹介しましたが、それらより最も効果的な勉強法があります。
おいおい…
ここにきて何を言い出すんだよ…
まぁ、待ってください。
その気持ちはわかりますが、これが最も大きな学びになるはずです。
ズバリ。
自分自身で実践すること。
正直、これに勝るものはありません。
いくら筋トレの用語を覚えても、筋トレのフォームを動画で見ても、実践しないことには上達はあり得ません。
効率を求めてひたすらに知識や方法を探す人がいますが、こういう人のことを”ノウハウコレクター”と呼びます。
ノウハウコレクターになってしまってはいけません。
バーベルやダンベルを実際に手にとって、筋肉を物理的に動かす。
ここまでして初めて筋力アップや筋肥大へのアプローチになるのです。
失敗を恐れる気持ちはわからなくなくもありません。
ジムに行って初心者感を出したくない気持ちもわかります。
ですが、じっとしていても何も育たないのは明白です。
勉強と実践は切っても切れない関係。
表裏一体です。
ニコイチなのです。
ここは絶対に忘れないでください。
実践あるのみ!
実践なくして上達なし!
ノウハウコレクターにはなるな!
筋トレの知識は裏切らない
さて、今回は筋トレの様々な勉強法についてお話しました。
”筋肉は裏切らない”は筋トレ界隈ではよく言われる言葉ですが、”知識”も裏切りません。
今回の内容をまとめておきます。
勉強法 | メリット&デメリット |
---|---|
書籍 | 【メリット】
【デメリット】
|
YouTube | 【メリット】
【デメリット】
|
ブログ | 【メリット】
【デメリット】
|
SNS | 【メリット】
【デメリット】
|
筋トレの知識をつけることはとてもコスパが良い行為です。
ボディメイクでは増減量に関わらず筋トレは必須。
高頻度かつ長い時間を費やします。
そういったものに対して、時間やお金を投下することはとても有益だと言えるでしょう。
そして、勉強する上では必ず実践することを前提で考えてください。
つまるところ、勉強と実践の繰り返しがあなたの身体を作ります。
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